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浮き輪肉って、付きやすいのに、落としづらいのは、なぜ?
浮き輪肉って何?
へそ周りから、脇腹、腰、背中にかけて一周してついている贅肉のこと。それが、まるでお腹に浮き輪をつけたような状態だからです。
この浮き輪肉の正体は、体脂肪です。
体脂肪には、下記の2種類があります。
- 内臓脂肪:内臓のまわりにつく
- 皮下脂肪:皮膚の下につく
浮き輪肉が付きやすいのは、なぜ?
加齢による老化の影響で、筋肉量の減少や器官の衰えによって、基礎代謝が低下します。
すると、摂取したカロリーを消費しきれず、余ったエネルギーが体脂肪として腹部に蓄積されるからです。
また、日常生活で腰をねじる動きが少ないことも原因です。動かないところに肉が癒着し、脂肪をため込みやすくなっているからです。
浮き輪肉を落としづらいのは、なぜ?
特に、「皮下脂肪」が落としづらいです。
それは、運動などでエネルギーを消費する際、「皮下脂肪」より「内臓脂肪」から先に消費されるからです。
「皮下脂肪」は体温維持や内臓保護など体を守る役割があり、最後に使われるエネルギーになるため、簡単には燃焼されません。
顔や手足などはよく動かすので、末端から脂肪が落ちやすい。でも、お腹周りは普段から動かすことが少なく、常に血流が悪い状態のため、なかなか脂肪燃焼が促進されにくいことも原因です。
では、どうすればいいのか。以下の方法はどうでしょうか。
- 白米を千切りキャベツに置き換える →白米をやめれば糖質制限できる!
- 週1回ジムに通って、筋トレと有酸素運動やる →週1回でも運動すれば、脂肪燃焼できる!
- 腹筋を集中的にやる →お腹のブヨブヨ肉が固くなって割れる!
実はこれ、全て過去の僕がやったことです。皆さんも、正しいと思いませんでしたか?
ところが、結論、すべてうまくはいきませんでした。その理由を、これから解説していきます。
浮き輪肉の攻略【NG行動3選】
1 白米を千切りキャベツに置き換える
白米食べると太るから、炭水化物は食べない方が良い。
そう思っていました。だから、茶碗に千切りキャベツを盛って、我慢して食べていました。
確かに摂取カロリーは減らせますが、これ、間違いです。
なぜなら、炭水化物も体に必要な栄養素だからです。夕食に白米を抜くと、エネルギー不足になるだけでなく、たんぱく質や食物繊維などの摂取量まで減らしてしまいます。
摂取エネルギーを極端に減らして代謝が落ちると、痩せにくい体質になってしまいます。
それに、そもそも継続できませんでした。白米食べたいのを我慢しても、満腹感は得られず、家族と違うメニューで疎外感さえ感じてしまったからです。
正しくは、白米をキャベツに丸々置き換えるのではなく、白米を2割ぐらい減らして、その分、たんぱく質や食物繊維で補うことです。これであれば、極端に摂取エネルギーを減らすことなく、負担も軽いため、継続してくことができます。
ですので、糖質制限もやり過ぎ注意です!
2 週1回ジムに通って、筋トレと有酸素運動やる
運動はダイエットに効果的。
だから、ジムに入会して、なんとか週1回通って、1時間ほど筋トレと有酸素運動を実践しました。でも、効果は得られませんでした。効果が見えないと、モチベーションも下がってしまい、結局、続けられませんでした。まさに悪循環でした。
確かに運動はダイエットに効果的です。でも、やり方が間違っていました。
週1回のトレーニングでは、間が空きすぎているため、筋肉は成長が遅くなります。同じ60分でも、週1回よりも、例えば、週3日1回あたり20分の家トレーニングを継続することの方が、確実に筋肉を成長させていけます。
短いスパンで筋肉を着実に増やして、基礎代謝を上げることが、脂肪の燃焼を促進させて、結果、浮き輪肉を落とすことにつながります。
有酸素運動は、毎日ウォーキング出来れば良いですが、難しければ、早歩きや階段を使うなど日常の動作を習慣化してカロリー消費を補うようにします。
3 腹筋を集中的にやる
お腹周りの肉を鍛えれば凹む。
そう思っていました。だから、腹筋ばかり続けていました。
でも、結果的に浮き輪肉を落とすことはできませんでした。
確かに、腹筋によって、お腹の筋肉は鍛えられますが、内臓脂肪は筋肉の下にあるため、いくらやっても減らすことができないからです。
誤解されやすいのですが、脂肪が筋肉に変わるわけではない、ということ。ですので、脂肪は燃焼さないと落ちません。
そのために、筋トレを継続させて筋肉を増やすことに加えて、有酸素運動やそれに代わる継続的な運動が効果的です。直接浮き輪肉に効かせるトレーニングとしては、腹筋よりも、ひねりを加えて下腹や脇腹を鍛えることです。
以上、僕がやっていたNG行動3選でした。
もし、あなたが取り組んでいる内容が3選に当てはまっていたら、すぐに修正して実践しましょう。
正しい行動をおさらいしておきます。
- 白米を2割減らして、その分、たんぱく質や食物繊維(千切りキャベツ)で補う
- 週3日1回あたり20分の家トレーニングを継続すること
- 有酸素運動に、ひねりを加えて下腹や脇腹を鍛える
とは言っても、
人間意識していても、長年染みついた行動を変えるのは難しい。
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